先天性欠損 - ワイヤー矯正をしたくない方向けの大阪の専門医院

BIRTH DEFECTS
先天性欠損

生まれつき歯が足りない
先天性欠損

生まれつき歯の数が足りていない状態のことを、歯科用語で先天性欠損といいます。通常、乳歯の下には歯胚という歯の元となる組織が、永久歯になる準備をしています。

先天性欠損のある方は、何らかの理由で歯胚がつくられず、欠損歯になります。

最近は大人の歯が生えてこないで、乳歯が残っている方が増えており、10人に1人の割合で先天性欠損があると言われています。

先天性欠損

先天性欠損による問題

先天性欠損があると、乳歯が残ったままになります。乳歯は本来10年前後で永久歯と生え変わる前提のものなので、抜けてしまったり虫歯になるリスクが高く、一生乳歯を残すのは難しいです。

また奥歯に先天性欠損がある場合は、大人の奥歯が生えてこないため安定した噛み合わせになりません。

当院では先天性欠損のある方に、
色々な治療の選択肢を
ご用意しております。

当院の先天性欠損の治療

矯正治療

先天性欠損により歯が無い箇所や、乳歯の状態が悪く残せないと判断した場合、矯正治療によって奥歯を前歯の方向に詰めていくことで、欠損した箇所を埋めて歯列を維持します。

特に欠損した箇所が奥歯に近く、健康な親知らずが残っている際に有効な方法で、本来は噛み合わせに関与しない親知らず(8番)を、矯正治療で前方に詰めることで7番として機能させ、歯列全体を維持させます。

歯の欠損を埋めるために1歯分のスペース歯を動かすのは非常に難易度が高く、繊細な治療技術を要します。矯正専門院ならではの歯列矯正への深い治験により、当院では先天性欠損に矯正治療での対応が可能となっております。

矯正治療

補綴的治療

歯列矯正によって歯を詰めることで欠損を補うことが難しい場合、補綴によって欠損した箇所を補います。

例えば親知らずをすでに抜歯しており、矯正治療で歯を詰めた際に歯列全体で噛み合わせのバランスが取れないような場合などは、歯の本数を増やすという意味合いで補綴が適した治療となります。

補綴的治療

インプラント

歯の欠損を補綴で補う場合、最も理想的な治療はインプラントだと考えております。単独で植立することができ、周囲の歯に負荷をかけることがほとんどありません。

また歯槽骨と連結していることにより、食事を噛む感覚なども得られます。

当院のインプラント治療について

接着性ブリッジ

前歯の欠損などでインプラント治療が難しい場合には、接着性ブリッジによる治療を行います。

接着性ブリッジは通常のブリッジのように歯を象牙質まで削ることはせず、歯の舌側のエナメル質を僅かにだけ削り、接着することで欠損を補います。従来のブリッジ治療における歯の切削量が大きいというデメリットが解消されるため、当院では接着性ブリッジを採用しております。

歯の移植治療

欠損した箇所にご自身の歯を移植する方法です。

親知らずや矯正で抜歯した歯を移植することも可能です。

歯の移植治療

親知らずの移植

親知らず(8番)の歯が健康な状態で残っている場合、親知らずを7番や6番の歯に移植します。

親知らずは噛み合わせに関与しない歯のため、抜歯することによるデメリットが特になく、移植に適しています。

矯正で抜歯した歯の移植

矯正専門院ならではの治療として、当院では抜歯矯正で抜歯した歯を移植して欠損を補うような手法を行っております。

矯正治療の際に歯列にスペースを作るために抜歯を行うことはよくありますが、その際に抜いた歯を欠損を補うために使用することで、ご自身の天然の歯の本数を最大限維持し続けることが可能です。

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