ROOT CANAL THERAPY
精密根管治療

患者様の大切な歯を可能な限り残せるよう、精密根管治療をおこなっております。

実際に４００症例以上の経験を活かし、他医院では抜歯と診断された場合でも、当院では歯を保存できる場合が多くあります。

またどうしても抜歯しないといけない場合は、矯正治療で歯を移動させて抜歯する部位を埋めるなど、矯正歯科ならではの対応が可能です。

当院では、非常に細く肉眼では確認の難しい根管の精密治療に欠かせない、マイクロスコープを導入しております。

マイクロスコープでは視野を20倍以上に拡大することが可能なため、細く複雑な形をした根管の細部まで確認することが可能です。

根管の様子をより詳細に把握するために、歯科用CTを使用します。

従来のレントゲン撮影では二次元的な情報しか得られませんでしたが、歯科用CTを使用することで根管の様子を三次元的にあらゆる方向から確認することが可能です。これにより、マイクロスコープでも確認が難しかった隠れた根管も見つけ出して治療することができます。

精密根管治療において根管内を無菌化し感染を防ぐことは最も重要と言っても過言ではありません。

ラバーダムというゴムシートを歯にかけ、治療する歯を隔離し、唾液や菌が根管に侵入することを防ぎます。またラバーダムを使用することは、強力な消毒などの薬剤から、歯肉を守ることにもつながります。

当院は矯正専門院ではありますが、ただ歯を綺麗に並べるだけでなく、並んだ歯が長持ちするような治療を心がけております。

そのため、一般的な矯正専門院では扱うことの少ない、精密根管治療も院内で行えるように設備を導入しております。