40代女性 八重歯・ガタガタの歯列矯正 マウスピース矯正

40代 ガタガタ歯並びのマウスピース矯正 治療概要

患者さんのお悩み、希望
長年歯のガタガタがコンプレックスで悩んでいたが、年齢的にも遅いのかなと思っていたし、かかりつけの歯科医師からも年齢的に難しいと言われ諦めかけていた。インスタグラムでこちらの医院を見つけ同じような歯並び、年齢の方が治療しているのを見て治療できるのだと思い、相談しました。この歯並びだと将来悪くなりそうだし、自分の歯で生涯過ごしたい。
治療方法
抜歯矯正、マウスピース矯正で治療
治療期間
1年6ヶ月

40代のガタガタ・八重歯のマウスピース矯正 ビフォーアフター

歯を抜くと問題がある??

40代、50代の方はできる限り歯を抜かずに治療できないか検討します。ただし今回のようにガタガタが大きすぎる場合は、抜かずに行うと今より出っ歯になったり、歯茎が下がったりするリスクがあります。

歯を抜くと老け顔になるんじゃないか?と心配する方はいらっしゃいますが、ガタガタが大きい場合は、歯を抜いても前歯の位置が大きく変化しないため歯並びのみ綺麗になり、お顔の印象は変わりませんので、ご安心ください。

実際に抜きたくない場合は、できる限り抜かないで出来るようシュミレーションしますし、抜いた場合と抜かないで治療した場合の治療後の状態をしっかり説明しますので、納得したうえ治療を開始しますので、ご安心ください。

銀歯や古い詰め物は基本的にはやりかえたほうが良い

当院では古い被せ物はやりかえを推奨しています(無理に勧めるわけではありません)。理由は銀歯の下で虫歯になっていることが多い、矯正治療では歯の形は変えれないため、矯正前に作られた被せ物等はしっかり噛み合わないことが多いなどがあります。

ですので最終的には患者さんの判断になりますが、虫歯の予防、噛み合わせもしっかり合わせたい場合は、やりかえたをお勧めしております。

40代、50代の方のよくある質問

この年齢で歯列矯正できる?歯が耐えられるのか?

年齢が気になっている方は多いと思います。結論から言うと、年齢は何歳でも歯列矯正出来ますし、骨の状態が問題なければ歯が悪くなることはありません。歯が歯周病で元々グラグラしている場合は、出来ない場合はありますが、歯が揺れたりしてなければ、基本的に問題ないことが多いです。

ブラックトライアングル(歯の間の隙間)はできるのか?

元々加齢変化で、歯の間に隙間が出来ている方もいらっしゃると思います。歯列矯正をするとガタガタ部分が綺麗に並ぶと、多少隙間が大きくなる可能性はあります。これはマウスピース矯正、ワイヤー矯正関係なく、ガタガタが大きいほどできる傾向にあります。

今回のケースではほとんど気にならない程度ですが、写真のように大きく目立つ場合でも、当院では治療可能です。

ワイヤー矯正の方が早く、仕上がりが綺麗?

これは先生次第です。今回は1年6ヶ月という短期間で治療が完了しており、ワイヤー矯正だとここまで短期間で治療は難しいです(私は以前はずっとワイヤー矯正で治療していたので、ワイヤー矯正も、もちろん対応可能です)

今回のようなケースでは、私が治療する場合はマウスピース矯正の方が治療期間は短いと思います。

実際いただいた口コミ

リスク
マウスピース矯正は矯正用マウスピースを適切に使用しないと、計画どおり歯が動かない可能性があります。
費用
80万(税抜)

今回のような難しい歯並びでも、当院ではマウスピース矯正のみで治療できることがほとんどです。どこで治療しても同じと思われがちなマウスピース矯正ですが、ドクターの技術、経験に大きく左右されます。私自身は過去にワイヤー矯正をメインに矯正治療を行なってまいりましたが、その技術、経験を活かし、ほとんどの歯並びをマウスピース矯正で治療することができるようになりました。他医院でマウスピース矯正ではできないと言われ、諦めかけている人はぜひ一度ご相談ください。

【執筆・監修者】

Mouth Peace 矯正歯科 院長 中村竜三(歯学博士)

Mouth Peace 矯正歯科(大阪府松原市) 院長

中村 竜三 Ryuzo Nakamura

  • 歯学博士
  • インビザラインドクター
  • 国際口腔インプラント学会 認定医

広島大学を卒業後、同一の医療法人に約8年間勤務し、副院長を務めました。一般歯科で多くの患者様を診るなかで、天然の歯を長く残すには噛み合わせと歯並びの改善が欠かせないと考えるようになり、歯科スタディグループ SJCD で咬合を学んだのち、矯正治療へ軸足を移しています。

はじめはワイヤー矯正を中心に100症例以上を担当。その後、尾島賢治先生のセミナーをきっかけにマウスピース矯正へ本格的に取り組み、2023年11月にMouth Peace 矯正歯科を開院しました。ワイヤー矯正で培った「どの歯をどう動かせば理想の仕上がりになるか」という知見を、マウスピースの設計にそのまま活かしています。

現在は、他院で「マウスピース矯正では難しい」と診断された方のセカンドオピニオンを中心に、毎月50件以上のご相談をお受けしています。マウスピースの設計はすべて院長が一人ひとりに合わせて行い、矯正だけでは解決しない症例に備えて、インプラント・セラミック・歯周治療・咬合の再構築まで当院内で対応できる体制を整えています。また、全国の歯科医師に向けたセミナー講師や症例検討会での講演も務め、現在も学会・研究会での研鑽を続けています。

略歴

  • 広島大学 卒業
  • 医療法人にて約8年間勤務/副院長を務める
  • プリベンチャル守口駅前歯科 勤務
  • 2023年11月 Mouth Peace 矯正歯科 開院

所属学会・研究会

  • 日本アライナー矯正歯科学会
  • 日本顎咬合学会
  • 国際口腔インプラント学会
  • 即時荷重研究会

講演・受講コース

  • 日本アライナー矯正歯科研究会 症例検討会 講演
  • 即時荷重研究会 症例検討会 講演
  • Ciao 特別講演
  • ドーソンアカデミー(米国式・咬合のコース)受講
  • FIDI インプラントコース 受講

診療で扱う分野

  • マウスピース矯正(インビザライン)
  • ワイヤー矯正
  • 噛み合わせ治療
  • インプラント
  • セラミック治療
  • 歯周治療

本記事は、Mouth Peace 矯正歯科 院長・中村竜三(歯学博士)が執筆・監修しています。内容は診療ガイドラインや学会・研究会での知見、および当院での診療経験をもとに作成していますが、症状や適切な治療方針には個人差があります。気になる症状がある場合は自己判断をなさらず、歯科医院にご相談ください。
なお、矯正治療は自由診療(保険適用外)であり、歯の痛みや違和感、歯根吸収、後戻りなどのリスク・副作用を伴う場合があります。