大人の歯列矯正完全ガイド|メリット・デメリットから費用・期間まで徹底解説 | ワイヤー矯正をしたくない方向けの大阪の専門医院

大人の歯列矯正完全ガイド|メリット・デメリットから費用・期間まで徹底解説

大人の歯列矯正完全ガイド|メリット・デメリットから費用・期間まで徹底解説

『歯並びが気になるけど、大人になってからの矯正って遅いのかな…』
『仕事をしながらの矯正治療は難しいのでは?』
『治療費用が高額だと聞くけれど、本当に始めて良いのだろうか』

歯列矯正というと、学生時代に行うものというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし実際には、成人してからの矯正治療を受ける方は年々増加傾向にあり、40代、50代で矯正治療を始める方も珍しくありません。

むしろ大人だからこそ、自分のペースで治療を進められる、費用面でもしっかりと計画が立てられるなど、メリットも数多くあります。また現代の矯正治療は、目立たないマウスピース矯正をはじめとして、装置の審美性も格段に向上しています。

このページでは、大人の歯列矯正について、メリットやデメリット、治療方法の種類、期間、費用など、気になる情報を詳しくご紹介していきます。

大阪府松原のマウスピース矯正歯科では、インビザラインを使用したマウスピース矯正をご提供しております。院長の中村はマウスピース矯正のスペシャリストですので、他院では治療出来ないと言われた難しい症例でも、当院では問題なく治療できるケースが多いです。

当院の矯正治療の強みは、『顔貌まで加味した治療』を行える点にあると考えています。歯並びだけでなく、理想のお顔立ちまで加味した矯正治療を行いますので、矯正歯科選びでお困りの方はぜひ一度お問い合わせください。

まずはぜひ当院の矯正治療の症例をご覧ください。当院の技術力が一目でご理解いただけます。

大人の歯列矯正のメリット

年齢を問わず始められる歯列矯正ですが、 特に大人になってからの矯正治療には、様々なメリットがあります。

  • ①見た目のコンプレックスが解消される
  • ②虫歯や歯周病の予防になる
  • ③顎関節症や頭痛の改善が期待できる
  • ④治療スケジュールを自分で決められる

以下で具体的にご説明いたします。

①見た目のコンプレックスが解消される

①見た目のコンプレックスが解消される

歯並びの悪さは、笑顔や表情に大きく影響を与えます。特に大人の場合、コミュニケーションの機会も多く、歯並びを気にして口元を隠したり、笑顔を控えめにしたりする方も少なくありません。

矯正治療により歯並びが改善されると、自然と表情が明るくなり、人との会話も楽しめるようになります。また、歯並びが整うことで口元の形も整い、横顔も含めた顔全体の印象も改善されます。当院では、矯正治療による顔貌の変化もシミュレーションで確認できるため、理想の表情づくりをサポートいたします。

②虫歯や歯周病の予防になる

歯並びの悪さは、見た目の問題だけではありません。歯と歯の間が狭すぎたり重なっていたりすると、歯ブラシが届きにくく、歯垢や食べかすが溜まりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。

矯正治療で歯並びを整えることで、歯ブラシや歯間ブラシが届きやすくなり、お口の中を清潔に保ちやすくなります。また、歯並びが整うことで噛み合わせも改善され、特定の歯に負担が集中することも防げます。将来的な歯の健康維持という観点からも、歯列矯正は大きなメリットがあるのです。

③顎関節症や頭痛の改善が期待できる

歯並びの悪さは、思わぬ健康上の問題を引き起こすことがあります。特に噛み合わせの不具合は、顎関節症の原因となることが知られています。顎関節症になると、顎が痛む、口が開きにくい、頭痛が起こるなどの症状が現れ、日常生活に支障をきたすことも。

当院では、最新のCTや口腔内スキャナーを使用して、歯並びだけでなく「歯茎」「骨」「噛み合わせ」など、多角的な検査を行います。これにより、顎関節症のリスクも含めた総合的な治療計画を立て、症状の改善を目指します。

④治療スケジュールを自分で決められる

大人の矯正治療の大きな特徴は、自分のペースで治療を進められる点です。特に当院が提供するマウスピース矯正は、装置の着脱が自由にできるため、重要な会議やイベント前には外すことも可能です。また、通院間隔も比較的長く設定できるため、仕事や家事で忙しい方でも無理なく続けられます。

さらに、大人になってからの歯列矯正は費用面でも計画的に進められることが特徴です。学生時代と異なり、自身で治療費用を管理できるため、分割払いなども含めて、自分に合った支払い方法を選択できます。治療開始時期や期間についても、仕事や生活スタイルに合わせて柔軟に調整が可能です。

知っておきたい大人の歯列矯正のデメリット

大人になってからの歯列矯正には多くのメリットがありますが、治療を始める前に知っておくべきデメリットもあります。

  • ①治療中の装置の見た目について
  • ②痛みや違和感が生じる
  • ③虫歯・歯周病のリスク

ここでは、大人の歯列矯正で実際に起こりうるリスクやデメリットと、その対処法についてご説明します。

①治療中の装置の見た目について

①治療中の装置の見た目について

矯正装置の見た目を気にされる方は多くいらっしゃいます。特に従来のワイヤー矯正では、金属の装置が目立ってしまうため、人前での会話や写真撮影に抵抗を感じる方もおられます。

しかし、当院が推奨するマウスピース矯正「インビザライン」なら、透明な装置を使用するため、装着していることが周囲からほとんど気付かれません。また、重要な会議やイベント時には一時的に外すことも可能です。装置の見た目で悩む必要はありません。

②痛みや違和感が生じる

歯を動かす治療のため、ある程度の痛みや違和感は避けられません。特に装置の交換直後や調整後は、歯に圧力がかかることで違和感を感じやすくなります。

当院では、独自の治療計画により、できる限り痛みを抑えた治療を心がけています。マウスピース矯正では、歯の移動量を細かく調整できるため、従来のワイヤー矯正と比べて痛みを感じにくいのが特徴です。また、痛みを感じた際の対処法もしっかりとアドバイスさせていただきます。

③虫歯・歯周病のリスク

矯正治療中は、装置が装着されることで通常よりも丁寧なお手入れが必要になります。特にワイヤー矯正の場合、装置の周りに汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。

当院では、マウスピース矯正を採用することで、このリスクを大幅に軽減できます。マウスピースは着脱が可能なため、普段通りの歯磨きやフロス使用が可能です。定期的な検診でお口の健康状態をチェックし、必要に応じて専門的なクリーニングも行います。矯正治療を通じて、より良い口腔ケアの習慣も身につけていただけます。

大人の歯列矯正で後悔しないために

40代、50代からの歯列矯正。よくある失敗や後悔、治療の注意点を詳しく解説

大人の歯列矯正、特に40代・50代で始める方にとって、「本当に今から始めて良いのだろうか」という不安は当然のことです。実際に、治療を始める前の十分な検討や適切な医院選びができていないために、後悔される方もいらっしゃいます。

後悔しない矯正治療のために重要なのは、ご自身の目的を明確にすることです。見た目の改善なのか、噛み合わせの改善なのか、それとも将来的な歯の健康維持なのか。目的によって最適な治療方法は変わってきます。

また、治療期間や費用についても、ご自身の生活スタイルに合わせて現実的な計画を立てることが大切です。当院では、カウンセリングの際に詳しい説明を行い 、患者様の目的や生活状況に合わせた治療プランをご提案しています。

大人の矯正治療で後悔したくないという方は、ぜひこちらのページもご覧ください。

大人の歯列矯正の種類を比較

大人の歯列矯正には、主に3つの治療方法があります。

  • マウスピース矯正
  • ワイヤー矯正(表側矯正)
  • ワイヤー矯正(裏側矯正)

それぞれの特徴やメリット・デメリット、費用について詳しくご説明します。

マウスピース矯正

特徴とメリット

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明な専用マウスピース(アライナー)を装着することで歯並びを整えていく最新の矯正治療法です。当院では世界的に実績のある「インビザライン」システムを採用し、多くの患者様に満足していただいています。

最大の特徴は、装置が目立たないことです。透明な装置は周囲からほとんど気付かれることがなく、人前での会話も自然に行えます。また、着脱が自由にできるため、食事や歯磨き、特別なイベント時には外すことができます。

治療開始前には、最新の口腔内スキャナーとCTを使用して精密な診断を行い、独自の治療計画を立案します。さらに、顔貌の変化までシミュレーションできるため、治療後のイメージを具体的に把握できます。院長の中村は、マウスピース矯正の第一人者として、他の歯科医師への指導も行っており、難しい症例にも対応が可能です。

装置の交換は5日〜2週間ごとに行い、少しずつ理想の歯並びへと近づけていきます。従来のワイヤー矯正と比べて痛みが少なく、日常生活への影響も最小限に抑えられます。

適応症例と費用

かつてはマウスピース矯正で治療できる症例は限られていましたが、技術の進歩により現在では幅広い症例に対応が可能です。軽度な歯列の乱れから、出っ歯、すきっ歯、叢生(八重歯)まで、多くのケースで治療が可能です。

費用は症例により異なりますが、一般的に50万円〜120万円程度で、当院ではす。医療費控除の対象となり、分割払いにも対応しているため、計画的な治療費用の管理が可能です。また、治療期間は通常1年半〜2年程度ですが、症例により異なります。

ワイヤー矯正(表側矯正)

特徴とメリット

ワイヤー矯正(表側矯正)

ワイヤー矯正は、歯の表面に装着したブラケットにワイヤーを通して歯を移動させる従来からの治療法です。最も一般的な矯正方法で、治療実績も豊富です。

歯の移動力が強く、複雑な歯の動きにも対応できることが特徴です。また、装置が固定式のため、装着時間を気にする必要がなく、確実な治療効果が期待できます。

適応症例と費用

ほぼすべての不正咬合に対応が可能で、特に重度の症例では高い治療効果を発揮します。ただし、装置が目立つため、見た目を気にする方には向いていません。

費用は一般的に40万円〜150万円程度で、治療期間は2年〜3年程度かかります。定期的な通院(約4週間に1回)が必要で、装置の調整や管理を行います。

ワイヤー矯正(裏側矯正)

特徴とメリット

ワイヤー矯正(裏側矯正)

裏側矯正は、歯の裏側に装置を装着する治療法です。表側矯正と同様の治療効果が得られながら、外からは装置が見えないことが最大の特徴です。

審美性を重視する方に人気があり、特に接客業の方やメディア出演の多い方などに選ばれています。また、装置が固定式のため、確実な治療効果が期待できます。

適応症例と費用

ほとんどの症例に対応可能ですが、歯の裏側の形状により装置の装着が難しい場合もあります。また、舌への違和感が強く、発音にも影響が出やすいため、スピーチの多い職業の方は注意が必要です。

費用は一般的に100万円〜200万円程度と、他の矯正方法と比べて高額になります。治療期間は2年〜3年程度で、定期的な通院が必要です。装置の調整には高度な技術が必要なため、対応できる医院が限られています。

大人の歯列矯正はマウスピース矯正がオススメです

大人の歯列矯正はマウスピース矯正がオススメです

当院は「Mouth Peace 矯正歯科」という名前の通り、マウスピース矯正に特化した歯科医院です。多くの歯科医院では「複雑な症例はワイヤー矯正の方が良い」とお伝えすることが一般的ですが、当院ではほぼ全ての症例でマウスピース矯正での治療が可能です。

なぜなら、院長の中村は歯科医師向けのセミナー講師を務めるなど、マウスピース矯正の第一人者として豊富な治療実績を持っているからです。

高度な技術と経験により、他院では「ワイヤー矯正が必要」と言われた難しい症例でも、マウスピース矯正で対応できることが多いのが特徴です。

実際、マウスピース矯正は見た目の良さだけでなく、痛みが少ない、装置の着脱が自由、虫歯や歯周病のリスクが低いなど、数多くのメリットがあります。費用面でもワイヤー矯正と大きな差はなく、特に裏側矯正と比べると費用を抑えられることが多いです。

当院では最新の口腔内スキャナーとCTを活用した精密な診断と、豊富な経験に基づく適切な治療計画により、マウスピース矯正の特徴を最大限に活かした治療を提供しています。

大人の歯列矯正の治療期間について

大人の歯列矯正の治療期間について

矯正治療を検討する際に、多くの方が気になるのが治療期間です。

ここでは、一般的な治療期間と、治療期間が長引くような原因についてご説明します。

一般的な治療期間

一般的な歯列矯正の治療期間は、1年半から2年程度が標準とされています。ただし、これはあくまでも目安であり、患者様の症状や治療方法によって大きく異なります。

当院では、治療開始前に3Dシミュレーションを用いて、それぞれの患者様に合わせた詳細な治療計画を立案します。これにより、おおよその治療期間を事前に把握することができ、仕事や生活のスケジュールに合わせた治療計画を立てることが可能です。

また、治療の進捗状況も定期的に確認できるため、より計画的な治療進行が可能となっています。

治療期間に影響する要因

歯並びの状態による違い

治療期間を左右する最も大きな要因は、現在の歯並びの状態です。

例えば、単純な隙間の閉鎖や軽度の歯列の乱れであれば、半年から1年程度で治療が完了する場合もあります。一方、大きく歯を動かす必要がある場合や、複数の問題が組み合わさっている場合は、それだけ治療期間が長くなります。

当院では、最新のCTや口腔内スキャナーを用いた精密な診断により、歯並びだけでなく、歯根の位置や骨の状態まで詳しく確認します。これにより、正確な治療期間の予測が可能となり、無理のない治療計画を立てることができます。

選択する矯正法による違い

治療方法の選択も、期間に影響を与える重要な要因です。一般的に、ワイヤー矯正では1年半から2年程度の治療期間が必要とされます。マウスピース矯正の場合は、ワイヤー矯正と同程度〜少し長めに治療期間が必要と言われています。

しかし当院のマウスピース矯正は、多くの場合1年半から2年程度で治療が完了します。当院では、院長の中村による豊富な治療経験と高度な技術により、マウスピース矯正でも効率的な歯の移動が可能です。また、定期的なマウスピースの交換と精密な治療計画により、治療の進捗状況を細かくコントロールできることも、治療期間の短縮につながっています。

ただし、治療の成功には患者様のご協力も重要です。特にマウスピース矯正では、1日20〜22時間の装着時間を守ることで、予定通りの治療進行が期待できます。当院では、治療開始時に詳しい説明を行い、効果的な装着方法や管理方法についてもアドバイスさせていただきます。

大人の矯正治療の治療費用について

大人の矯正治療の治療費用について

歯列矯正を始める際に、多くの方が気になるのが治療費用です。

ここでは、具体的な費用の内訳や医療費控除、支払い方法などについてご説明します。

矯正治療の費用の内訳

当院でのマウスピース矯正の治療費用は、症例の難易度や治療期間によって異なりますが、大人の矯正治療の場合は通常77万円〜88万円(税込)ほどが治療費用になります。この費用には以下の項目が含まれています。

  • 初診料・検査費用(CT撮影、口腔内スキャン、顔貌シミュレーション等)
  • 治療計画立案費用
  • マウスピース製作費用
  • 定期的な診察・調整費用

当院では、治療開始前に詳細な検査と診断を行い、それに基づいて正確な費用見積もりをご提示します。追加費用が発生する場合も、事前に詳しくご説明いたしますので、安心して治療を始めていただけます。

医療費控除について

歯列矯正の治療費用は、一定の条件を満たせば医療費控除の対象となります。年間の医療費が10万円を超えた場合(または所得の5%を超えた場合)、超えた額が所得から控除され、税金の還付を受けることができます。

具体的な控除額は以下の計算式で求められます。

控除額 = (年間の医療費 – 10万円)または(年間の医療費 – 所得の5%)

当院では、確定申告に必要な領収書の発行はもちろん、医療費控除の申請方法についてもご相談に乗っております。高額療養費制度の対象となる場合もございますので、お気軽にご相談ください。

分割払いなどの支払い方法

当院では、患者様の経済的負担を軽減するため、様々な支払い方法をご用意しています。一括払いの他、医療ローンを利用した分割払いも可能です。分割払いの場合、月々1万円程度からのお支払いプランをご用意しております。

さらに、クレジットカード払いにも対応しており、カード会社のポイントも貯めていただけます。支払い方法でご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。患者様に最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ:大阪で大人の歯列矯正は当院マウスピース矯正歯科まで

まとめ:大阪で大人の歯列矯正は当院マウスピース矯正歯科まで

このページでは、大人の歯列矯正について、メリット・デメリットから具体的な治療方法、期間、費用まで詳しくご説明してきました。

歯列矯正は、単なる見た目の改善だけでなく、お口の健康維持や顎関節症の予防など、様々な面でプラスの効果をもたらします。特に大人の場合、自分のペースで治療を進められ、費用面でも計画的に対応できるというメリットがあります。

大人の歯列矯正を検討されている方は、ぜひこちらのページもご覧ください。

大阪府松原のマウスピース矯正歯科では、矯正治療のご契約前にフェイスシミュレーションによる歯列・顔貌のシミュレーションを行っております。シミュレーションで、実現可能な範囲で患者様の理想の顔貌を追求し、その通りに歯列を矯正することで、矯正治療後に口元が引っ込みすぎてしまったり、横顔が理想の形状にならなかったといったトラブルを防ぎます。

当院の矯正治療の強みは、『顔貌まで加味した治療』を行える点にあると考えています。歯並びだけでなく、理想のお顔立ちまで加味した矯正治療を行いますので、矯正歯科選びでお困りの方はぜひ一度お問い合わせください。

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【執筆・監修者】

Mouth Peace 矯正歯科 院長

中村竜三 (歯学博士)

インビザラインドクター

国際口腔インプラント学会認定医

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