前歯のインプラント治療 抜歯即時埋入

今回は当院で治療した、前歯のインプラント治療をアップしました。

患者さんのお悩み、希望
事故で前歯が抜けてしまった。抜けた隣りは折れてしまった。
治療方法
抜けてしまった歯のところにインプラントで歯を回復させました。
抜けた隣の歯は状態が悪かったですが、部分的に矯正治療を併用して、ご自身の歯を保存しました。
治療期間
4ヶ月

前歯のインプラント治療  Before after

真ん中の歯は抜けてしまって、隣の歯は深く折れている状態
真ん中はインプラント、隣は自分の歯を土台にセラミックの被せ物をしました

自分の歯を残すための部分矯正

真ん中の歯にインプラントを入れた後、深くまで折れていた歯を上に引っ張り出して被せ物ができる状態まで、部分矯正を行いました。実際は写真の前から仮歯を貼ってあるので、装置は見えません。

歯を失ってしまったところはインプラント治療がいいですが、自分の歯が最大限残るよう努めています。矯正の知識、技術があると歯を出来るだけ保存することも可能になります。

治療後の感想、治療費用

患者さんの感想
不幸にも事故で歯を失っていまいましたが、先生のおかげで自然な綺麗な歯を入れてもらえました。
隣の歯も抜かないといけないような状態でしたが、なんとか残してもらい今では問題なく使えています。
インプラントも歯茎を開かないオペで治療後も痛みや腫れもほとんどなく、思っていたより治療が楽だったのもよかったです。今後もメンテナンスで通わせていただきたいです。
リスク
治療後、腫れ痛みを伴う可能性があります。
費用
インプラント治療40万(手術、被せ物全て込み)

【執筆・監修者】

Mouth Peace 矯正歯科 院長 中村竜三(歯学博士)

Mouth Peace 矯正歯科(大阪府松原市) 院長

中村 竜三 Ryuzo Nakamura

  • 歯学博士
  • インビザラインドクター
  • 国際口腔インプラント学会 認定医

広島大学を卒業後、同一の医療法人に約8年間勤務し、副院長を務めました。一般歯科で多くの患者様を診るなかで、天然の歯を長く残すには噛み合わせと歯並びの改善が欠かせないと考えるようになり、歯科スタディグループ SJCD で咬合を学んだのち、矯正治療へ軸足を移しています。

はじめはワイヤー矯正を中心に100症例以上を担当。その後、尾島賢治先生のセミナーをきっかけにマウスピース矯正へ本格的に取り組み、2023年11月にMouth Peace 矯正歯科を開院しました。ワイヤー矯正で培った「どの歯をどう動かせば理想の仕上がりになるか」という知見を、マウスピースの設計にそのまま活かしています。

現在は、他院で「マウスピース矯正では難しい」と診断された方のセカンドオピニオンを中心に、毎月50件以上のご相談をお受けしています。マウスピースの設計はすべて院長が一人ひとりに合わせて行い、矯正だけでは解決しない症例に備えて、インプラント・セラミック・歯周治療・咬合の再構築まで当院内で対応できる体制を整えています。また、全国の歯科医師に向けたセミナー講師や症例検討会での講演も務め、現在も学会・研究会での研鑽を続けています。

略歴

  • 広島大学 卒業
  • 医療法人にて約8年間勤務/副院長を務める
  • プリベンチャル守口駅前歯科 勤務
  • 2023年11月 Mouth Peace 矯正歯科 開院

所属学会・研究会

  • 日本アライナー矯正歯科学会
  • 日本顎咬合学会
  • 国際口腔インプラント学会
  • 即時荷重研究会

講演・受講コース

  • 日本アライナー矯正歯科研究会 症例検討会 講演
  • 即時荷重研究会 症例検討会 講演
  • Ciao 特別講演
  • ドーソンアカデミー(米国式・咬合のコース)受講
  • FIDI インプラントコース 受講

診療で扱う分野

  • マウスピース矯正(インビザライン)
  • ワイヤー矯正
  • 噛み合わせ治療
  • インプラント
  • セラミック治療
  • 歯周治療

本記事は、Mouth Peace 矯正歯科 院長・中村竜三(歯学博士)が執筆・監修しています。内容は診療ガイドラインや学会・研究会での知見、および当院での診療経験をもとに作成していますが、症状や適切な治療方針には個人差があります。気になる症状がある場合は自己判断をなさらず、歯科医院にご相談ください。
なお、矯正治療は自由診療(保険適用外)であり、歯の痛みや違和感、歯根吸収、後戻りなどのリスク・副作用を伴う場合があります。